Pythonの文法メモ
四則演算
足す、引く、かける、割る、は、それぞれ
+
、-
、*
、/
、でそれぞれ計算できる。「×」や「÷」ではない。
>>> 2+2 4 >>> 1+1 2 >>> 2-1 1 >>> 2*3 6 >>> 6/3 2.0
6/3
だけ少数で帰ってきた。少数以下を切り捨てる際は、//
を使う。整数にならない答えでも切り捨てられるので注意。
>>> 6 // 3 2 >>> 10 // 3 3
式の間にスペースを入れてもよい。また;
を使うと、1行に複数の式を書くことができる。
>>> 2 + 2 4 >>> 3 + 3 ; 1 + 1 ; 2 + 2 6 2 4
計算の優先順位は、数学と同じで *
, /
> +
,-
。
( )をつければ( )内を優先して計算してくれる。この辺も数学と同じ。
>>> 2 * 2 + 6 // 2 - 1 6 >>> 2 * ( 2 + 6 ) // ( 2 - 1 ) 16
余り(余剰)
割り算の「余り(余剰)」は%
で計算できる。
>>> 10 % 3 ; 12 % 3 1 0
割る数と割られる数に、正負の数が入るとちょっとわかりにくい。これはX % Y
が、X - ( ( X // Y ) * Y )
を計算するかららしい。
>>> 10 % 3 1 >>> 10 % -3 -2 >>> -10 % 3 2 >>> -10 % -3 -1
累乗
累乗は**
で計算できる。ただし、負の数の累乗は、( )をつけておかないと、希望する結果にならないかもしれないので注意。
>>> 4 ** 2 16 >>> -4 ** 2 -16 >>> (-4) ** 2 16
以上。ほかにも何かあれば追記していく